fc2ブログ

☆ランチ京都 時々滋賀

京都を中心に安くてもB級じゃないおいしいランチを食べ歩きしています。
111234567891011121314151617181920212223242526272829303101

奈良東大寺 1300年前の大梵鐘

 さぁちゅんです~♪

元テレビっ子、今もテレビ大好きのさぁちゅんです。

NHK BSの「45日間奈良時代一周」という番組を8月にアンコール集中放送していたのを見ました。

奈良時代に関する遺跡や復元の現場を訪ねたり、国宝や文化財に学んだり、伝統工芸と触れ合ったり、食文化を楽しんだり、歴史上の人物を勉強したりしながら、1300年前の都・奈良の素顔を探って行く番組でした。

(関西地方では総合テレビで毎週(日)午前10時05分~再放送中です。)

その中で、大仏開眼供養の前年751年に鋳造されたという大梵鐘が紹介されていました。

「奈良太郎」と呼ばれているそうです。

何度も東大寺には行っているのに、大梵鐘は見たことがない!

それは見てみたい!!

ということで、「奈良太郎」に会いに早速行ってみることにしました。

まずはこちらから→にほんブログ村 京都食べ歩き

CIMG5511

「45日間奈良時代一周」の中では、東大寺の中を散策する楽しさも語られておりましたので、大仏殿の裏手、正倉院の方からぐるっと回って、大梵鐘まで歩いていくことにしました。

ここも何か大きな建物の遺構でしょうね。

大きな礎石が並んでいます。

鹿がどこにでもいるので、奈良は楽しい!

普通に鳩がいるくらいの感覚で、奈良には鹿がいますよね。

鹿も1000年以上前から、奈良の街に野生で暮らしているらしいです。

CIMG5513

大仏殿のちょうど裏手です。

この日は曇っていたので、まるで朝もやに浮かんでいるように見えて、夢のような美しさでした。(実際には昼過ぎですが)

大仏殿、裏から見てもやっぱり大きいです。

CIMG5531

大仏殿と法華堂(三月堂)のちょうど間に大梵鐘の鐘楼がありました。

その大きさにはかなり圧倒されます!

CIMG5529

梵鐘も、鐘楼も、国宝に指定されています

梵鐘は、大仏開眼供養の前年751年に鋳造されたと伝えられています。

直径2.708メートル、高さ3.853メートル、重さ26.364トンもある大鐘です。

音色は豪壮で、長く響き渡ることで知られ、「日本三名鐘」の一つとされています。

CIMG5527

大きさが伝わるでしょうか?

CIMG5528

現代の技術であれば大きいということだけでは驚きませんが、これが何と1300年前に鋳造されたモノなのです。

どれほどの苦労があったのか・・・・計り知れません。

CIMG5530

その上、機械もなしでこの大梵鐘を釣り上げるなんて、想像もできませんよね。

奈良はすごいですよね!

こういうモノがひっそりとあるんですね。

CIMG5532

奈良らしい風景~♪

鐘楼の正面の階段を降りると、大仏殿の正面に出ます。

CIMG5579

鏡池越しに大仏殿を見るこの風景が、番組内でイチオシの絶景スポットとして紹介されていました。

CIMG5583 CIMG5581

南大門内の仁王像。

離れて見上げると、一番いいバランスで見えるらしいです。

CIMG5584

南大門(国宝)。

扁額の「大華厳寺」の文字は聖武天皇の写経から集字したもので、平成18年復元制作されたものだそうです。

CIMG5585

南大門の付近には、特に鹿がいっぱいいます。

こんなふうに道の真中でくつろいでます。

CIMG5586

行った日は、奈良でAPECの行われ日の前日でした。


ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~

にほんブログ村 グルメブログ 京都食べ歩きへ
↑ お手数ですが、クリックしてくださいませ。おねがいします~!




【 2010/09/24 (Fri) 】 日帰り旅行・国内旅行 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL