さぁちゅんです~♪
お盆です。
お盆というと、外せないのは怪談話ですよね~。
怪談に登場するのは幽霊や妖怪たちです。
なんと、そんな妖怪たちで「町おこし」をしようとがんばっている商店街があります。
京都の北野天満宮の近くの「
一条通大将軍商店街」です。
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この商店街がある一条通には、古くなって捨てられた道具類が妖怪(付喪神)に化けて、一条通りを行進したという「百鬼夜行」の伝説があります。
付喪神(つくもがみ)とは、長い年月を経て古くなった道具や生き物や自然の物に、神や霊魂などが宿ったもののことです。

商店街では一条通りを「妖怪ストリート」と銘打ってさまざまな活動を行っています。

「モノを大切に」
なるほど!ECOの精神なのね。

これは商店街の「妖怪ストリートマップ」。
近隣の主婦の皆さんが廃材を利用してボランティアで制作したという、手作り感たっぷりの愛嬌のある妖怪たちに会いに行って見ましょう~!
この日は日曜でお休みのお店も多く、午後6時ごろだったので閉めてしまったお店も多かったですが。

お花屋さんの前には、カッパ。

古狸

天狗と猫娘

青鬼

「妖怪らーめん」のお店。
私は食べたことないのですが、黒いスープに紫麺というかなり見た目のインパクトがあるメニューらしいです。

お店の前には一つ目小僧と、

入り口にも2体の妖怪。

狐の「ココちゃん」
名札が付いてました。
ちょうどお店のシャッターを閉めておられるところで、ココちゃんもお店の中にしまわれていました。

お布団屋さんの前には、布団の付喪神

琵琶の付喪神

熱帯魚屋さんの前には、ワニ人間!?と、

鳥人間?・・・・分かりません。

商店街の街灯は、瓦斯灯のような形になっています。
おしゃれです。

パン屋さんの前には、食パンジジイと赤ふんコロネ。
食パンジジイは、パンの耳を残すと怒るらしいですよ。

リアルなおっちゃんですね!
小泣きじじいらしいです。

ファンキーな一つ目ガール?

なんか分からんけど、怖い蛙?
まぁ大体はこんなもんなんです。
あきらかにがっかりしている様子の観光客を見かけたりします。
あまり期待して行くといけません!
気楽に楽しんでください!

それから、商店街の中程にあるのが「大将軍八神社」です。
大将軍八神社は、桓武天皇が平安遷都のときに平安京鎮護のために創建した方除厄除けの神社です。
794年の創建です!

大将軍神は方位をつかさどる星神のことで、この神様の方位をおかすと、厳しいとがめを受けるとされています。
方災を除けてくれる霊験あらたかな神様として崇められる一方で、一つ間違うと強烈に祟る神として恐れられていました。
平安時代には、かなり重要視されていた神社のようです。
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