さぁちゅんです~。
台風の去った後は初夏らしい爽やかな気候となりました。
昨日、日曜日、京都府立植物園に行ってきました。
北大路門付近に泰山木(タイサンボク)の花が咲いていました。

タイサンボクは、樹高が20mくらいになるモクレン科の常緑高木です。
初夏に白い大輪の花を咲かせますが、木の上の方の枝に花が付くので、下から見上げてもよく見えないほど高い場所に咲いています。
珍しく下の方から出た脇枝に咲いているタイサンボクの花に出会いました。

タイサンボクの花は直径20cm以上はあるとても大輪の花です。
花はとても良い香りがします。
香水の原料や化粧品の香料の「マグノリア」というのはタイサンボクのことです。

タイサンボクは梅雨の時期に素敵な香りを漂わせながら咲いています。
公園などに植えられていることも多いようですので、見上げて花を探してみてくださいね。