さぁちゅんです~。
スマホで美術館の催しを調べていたところ、こんなのを見つけました!
「秋の近江路 湖南の美をめぐる旅 MIHO MUSEUMと石山寺バスツアー」←詳細と予約はこちらから県道16号線の一部通行止めが続いていてJR石山駅からの路線バスが運休状態のため、12/12までバスツアーが用意されているのですって!
バス代に加え、MIHO MUSEUMの入館料と石山寺の拝観料も込みで、何と料金2,400円。
お安いです!
すごくないですか!?
さっそく予約し、11月14日日曜日にバスツアーに参加してきました。

石山駅集合でバスに乗り込み、新名神で信楽へ。
バスの席は9割くらい埋まっていました。

40分ほどでMIHO MUSEUMに到着しました。
信楽のかなり山深い所にあります。
秋季特別展は「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」です。
現在、入館がネットからの
事前予約制になっているようなので注意が必要です。

こちらは、レシェプション棟。
受付、レストラン、売店などがあります。
ここから電気自動車の小型バスで美術館に行くこともできます。
歩いても5分くらいです。

歩いて行きますよ~。

しだれ桜が植えられていますね。
きっと桜の時期にはきれいでしょうね。

銀色に輝くトンネルを通っていきます。
まるで近未来のSF映画みたいです。

トンネルを抜けると、美術館の入り口が見えます。
ちょうど見ごろの紅葉も相まって、和の趣でステキですね。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計したことで知られる世界的な建築家I.M.ペイ氏が桃源郷のイメージで設計した建物です。
なんでも、一度山を削って建物を建設し、景観を保持するために、建物の80%以上を地中に埋めてあるらしいです。
建物も細部までこだわりがあり、新興宗教の教祖一族の美術コレクションを収蔵するため、金に糸目をつけずに作られているのが分かります。
美術館自体が芸術品で、ものすごくゴージャスです。
全く宗教色は感じられないので、全体的に好感度は高い施設です。

美術館の入り口から振り返って見た先ほどの銀色のトンネルの出口です。

美術館に入ったところのホールは全面ガラス張りになっています。
天井部分は直射日光を防ぐために木製のルーバーが付いています。

信楽高原の山々を見晴らせます。

吹き抜けの廊下の一部にはローマ時代のモザイクが埋め込まれていたりします。

到着したばかりですが、まずは、美術館棟 南館のカフェ「PINE VIEW(パインビュウ)」でランチすることにしました。
天井が高く、開放的な空間です。
席と席の間がすごく広くゆったりとしていて、ホテルのラウンジ風みたいな感じです。
店員さんたちのサービスもすごく感じがいいです。

軽食とカフェメニューで、無肥料、無農薬の食材を使用したものになっています。

入口で先にオーダーと清算をします。
カフェ限定のランチセット「古代米サラダと季節のポタージュ 自家製天然酵母パンをそえて」をオーダーしました。

窓からは松の木の植えられた庭と、山々が見えます。

「古代米サラダと季節のポタージュ 自家製天然酵母パンをそえて」900円。
おお~!これぞ「自然食」ですね。
意識高い系女子になった気分~(笑)
古代米サラダ、玉子サラダをラスクにのせてパリッといただきました。
とてもおいしかったです。
スープはきのこのポタージュでした。

食後に「モンブラン」700円と「黒豆茶」200円をいただきました。

「モンブラン」、絶品でした!
細く絞ったマロンクリームの中に、生クリームと栗そのもののような濃厚なマロンペーストが入っていました。
全身で「栗」を表現してます!
私が今まで食べた中で一番おいしい「モンブラン」でした。
すばらしい~!!
美術館併設のカフェとしてはかなり点数高いお店だと思いました。
さて、お腹も満足したところで、美術鑑賞に向かいましょう。
特別展と常設展があり、どちらも見ることができます。
それでは、シュッパ~ツ!
MIHO MUSEUMと石山寺バスツアー<その2>に続きます。
「パイン ビュウ(PINE VIEW)」
TEL 0748-82-3411
住所 滋賀県甲賀市信楽町桃谷300 美術館棟 南館
営業時間10:30~17:00