さぁちゅんです~♪
東山 粟田口の青蓮院(しょうれんいん)門跡に行ってきました。
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青蓮院といえば、この大きなクスノキです。
4本あるうちの一番大きな木は、樹高30メートルぐらいあり、12世紀末に親鸞聖人が植えられたとも伝えられています。

平成21年9月18日~12月20日まで国宝「青不動明王二童子像」の御開帳が行われています。
青蓮院での青不動の御開帳は平安時代の創建以来初めてのことです。
普段、こちらでお目にかかれるのは複製の絵です。
御開帳が始まって一ヶ月、
どういうわけか、前まで行って拝観料が千円といつもの倍ということと、すごい人の数に恐れをなして引き返したり、さて行こうと青蓮院に向かう途中でほかのところで面白いものを見つけて、そちらに行ってしまったりで、
・・・・ようやく青不動さんにお会いすることが出来ました。
拝観料千円を支払って中へと入ります。
この期間中は特別にお札(お守り)が付いています。

華頂殿に入ってすぐの部屋には、三十六歌仙画が飾られています。
襖絵もとても鮮やかです。

華頂殿の前には相阿弥の庭があります。
いつもは比較的ひっそりとしたお寺ですが、公開当初のような人出ではないものの、さすがにいつもの3倍くらいの人がいますね。

相阿弥の庭は回遊式の広大な庭園で、庭に下りて散策することも出来ます。
禅宗のお寺の庭のような整然とした庭ではなく、楽しく歩き回れるという感じの明るいお庭です。

華頂殿から小御所へ渡る途中に「一文字手水鉢」があります。
細長い大きな自然石をくり抜いたもので、豊臣秀吉によって寄進されたといわれています。
その後、本堂から宸殿へと入ります。
ここで、いよいよ「青不動」にお会いできます。

堂内は写真撮影禁止となっていますので、はなれたところから望遠で1枚だけ撮った写真ですので、ピントがすごくぶれています。
実際には一番間近まで行って、じっくりとお参りさせていただきました。
青不動は絹に描かれ、大きな掛け軸になっています。
炎に包まれたお姿は、静かながらも凄い迫力。
とても強い意思を感じます。
今の世を嘆いておられるのでしょうか?ちょっと悲しげにも見えました。
私が生きている間には、もうお会いする機会がないかもしれません。
こうやってお会いできたのも何かのご縁、何卒ご加護をお願いいたします。

境内の庭には、たくさんのもみじがあります。
紅葉するまで、あと1ヶ月。
秋の京都、たのしみですね~。
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> いつもに比べてだいぶ人が多いですよね。
連休なんかすごい人でしたが、だいぶ落ち着いたようですね~。
> 望遠で写真を撮るなんて、思いつかなかったわぁ。さすがっ!
> 青不動の目つきが迫力あって大好きです
すっごくピンボケしてますけどね・・・・。
> 紅葉の季節になったら、行列ができちゃうかもしれませんね☆
紅葉はまだまだですが、11月に入って観光客増えてますよ~。