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2013-10-20 (Sun)
 さぁちゅんです~♪

今日は朝から一日、どしゃ降りの雨が降っていました。

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天気は悪かったのですが、思い切って、奈良の薬師寺の「東塔水煙降臨展」に行って来ました。

「水煙」というのは、塔のてっぺんに付いている飾りのことで、約1300年前に東塔が建立された際に制作されたものです。

地上に降ろされるのは61年ぶりだそうです。

なので、間近に見ることが出来る機会は、たぶん一生にいっぺんしかないかもしれません。

11月末まで公開されています。

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東塔は解体修理中で、巨大な覆屋に覆われています。

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前に行く人たちと比べると、覆屋の巨大さがよく分かりますね。

右側に写っているのは金堂です。

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東塔のすぐ隣に水煙公開特別会場がありました。

まるで巨大な倉庫みたいな会場です。

ありがたいことに、内部は写真撮影自由でした。

とにかく外はどしゃ降りでしたので、拝観客も少なく、おかげでゆっくりと眺め、ゆっくりと写真も撮れました。

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「東塔水煙」。

1300年もの長い間、高さ34mの東塔のてっぺんに祀られていた現物です。

「すごい!」としか言葉が出ません。

二十四飛天が透かし彫りにされています。

1つの翼に飛天が3人づつ、それが4枚で、裏表を合わせて、飛天が24人なので、「もしかして、これは12人なのでは?」と思いましたが、仏様の数え方は私にはよくわかりません。

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34mの高所にあったので、肉眼では全く細部を見ることが出来なかったものなのですが、間近に見ると、細部にいたるまで、美しく作りこまれているのが、いっそうよく分かります。

約1300年もの間、塔のてっぺんで雨ざらしで風雨に耐えてきたとは思えません。

何度も言いますが、これは収蔵庫に大切に保管されてきたわけではないのですよ!

1300年前に作られた当時には、全体に金が貼られていたそうです。

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一番上の飛天は、両足をそろえて、まるで真っ逆さまに落ちてくるかのように見えます。

でも、その表情はやわらかく、とても楽しげに見えます。

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真ん中の飛天は、軽々と天空をを泳いでいるかのようです。

散華を撒く盆を手に持っています。

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下の飛天は笛を奏でています。

音楽が聞こえてきそうではありませんか?

これほどのものを、1300年前の人が作ったのかと思うと、この国に生まれたことを誇りに感じました。

本当にすばらしかったです!

これだけのものを見ることが出来たことに、心より感謝です。

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九輪。

東塔のてっぺんの水煙の下に飾られていた物の現物です。

縦につながる九つの輪、「九」という数字には永遠、尊いなどの意味があるそうです。

一番下の輪の下には創建の経緯を書いた文字が残っています。

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九輪から外された一段です。

九輪というのは、中に心柱が通っていて、下から順にはめ込んであるだけなのです。

金具を使っていないからこそ、1300年もの間、壊れなかったのかもしれませんね。

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白鳳伽藍の修復に使う巨大な木材が展示されていました。

樹齢1000年の台湾檜で、長さ14.2m、直径1.37m~1.73m、重量16.5t。

ヒノキのいい香りがしました。

とりあえず、なでなでしてきました。

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普段は薬師寺東塔に祀られている阿弥陀如来像などの四体と四天王像も間近で拝見することができます。

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雨の中、白鳳伽藍を散策しました。

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金堂。薬師寺金堂は、1528年戦火によって消失しました。

その後、豊臣家が仮金堂を建て、金堂そのものも再建する予定でしたが、当の豊臣家が滅亡したため計画は白紙となりました。

そのため、薬師寺は消失を逃れた東塔と仮金堂だけの寂しい状態が400年以上続いたのです。

高田好胤師の百万巻写経勧進によって、1976年に白鳳時代様式を再現した現在の金堂が再建されました。

薬師寺金堂の本尊として安置されているのが、奈良時代仏教彫刻の最高傑作の一つとされている薬師三尊像です。

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薬師瑠璃光如来。

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左側に月光菩薩、右側に日光菩薩。

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大講堂。2003年に再建されました。

正面41m、奥行20m、高さ17m、薬師寺の白鳳伽藍最大の建物です。

小倉遊亀画伯の描いた天武天皇・持統天皇・大津皇子の絵像が、大講堂内に飾られているのを見つけてびっくりしました。

先日、滋賀県立近代美術館で小倉遊亀画伯の作品をたくさん見たばかりだったので、すぐにそれとわかりました。

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左が天武天皇、右が持統天皇。

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大津皇子。

10月9日(旧9月9日)が「天武忌」なので、この時期にだけ絵像が飾られるようです。

今日はひどい雨降りだったけど、奈良まで足を運んでホントに良かったです。

白鳳時代のアートをじっくりと見て、感じて、とても楽しいおでかけとなりました。



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