さぁちゅんです~♪
京都市立植物園の中には「なからぎの森」という自然林が残されています。
バラ園もきれいでしたが、ちょっと趣を変えて、森の中を歩いてみました。
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街なかにあるとはとても思えない静かな森です。
当然ながら植物園開園前のずっとずっと昔から、ここにある大木がたくさんあります。
森の中には、地味ながら、秋の野の花がたくさん咲いていました。

ワレモコウ(吾亦紅)とススキ。

シュウメイギク(秋明菊)。
京都の貴船に多く自生していたことから、キブネギク(貴船菊)とも言われるそうです。

これ、ノギク(野菊)ですよね?
「野菊の墓」の「たみさんは野菊のような人だ!」の野菊って、これなのかな?

アザミ。
チクチクしそう~!

ミズヒキ(水引)。
上から見ると赤、下から見ると白・・・・なので、紅白の水引になっています。

リンドウ(竜胆)。
清々しい色の花ですね。
根は漢方薬の「竜胆(りゅうたん)」としてもちいられ、これが訛って、花はリンドウと呼ばれるようになったのだそうですよ。

サワアザミ。
背丈が相当にでっかいです。
2mくらいあります。

フユイチゴ。
たくさん真っ赤な実が生っていました。
散策中の初老のご夫婦が実を採って、その場で食べていました。
あんまり甘くないと言いあってるのが聞こえましたので、私は試食は遠慮しました。

ホトトギス。
ホトトギスといっても鳥でありません。
花びらの班紋がホトトギスの胸毛の模様に似ていることから名づけられたということらしいです。
なからぎの森の中は、とっても癒される空間でした~。
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> さぁちゅんさん、お花についても詳しいですね。
昔、茶道を習っていたので、野の花は茶道に使われるので、名前だけ知ってますが、園芸的なことは全く知りません。
見るの専門です。