さぁちゅんです~♪
昨日はホンマにめっちゃ暑かったですね~。
生きてるのがやっと・・・・という感じでした。
そんな中、京都文化博物館で開催中の展覧会「世界遺産 ヴェネツィア展-魅惑の芸術・千年の都-」に行ってきました。
世界遺産 「ヴェネツィア」の歴史と華麗な芸術を、ヴェネツィア市立美術館群からの出品による貴重な作品によって紹介する展覧会です。
全国6会場にて開催され、京都は5番目の開催地で、後は秋の広島での開催を残すのみです。
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京都文化博物館 旧館。
「ヴェネツィア展」は新館で行われています。

すごく良い展覧会でしたよ~。
ヴェネツィアには新婚旅行で行ったのです。
なのに、展示を見たオトーサンが「なつかしいなぁ~。十年はなるかなぁ~」というのです。
この人はいったい何を言ってるんでしょう?!
新婚旅行で行ったのだから、どう考えても「18年」でしょう?
計算できないにも、ほどがありますよね!
ヴェネツィアはイタリア北東部に位置し、アドリア海のラグーナ(潟)に築かれた水上の都で、地面に何百万本もの木の杭を打ち込んだ上に建設されているとか。
地中海交易の拠点として栄耀栄華を誇ったことから「アドリア海の女王」とも称されました。
13世紀に黄金時代をむかえ、16世紀ルネサンス期には爛熟期に至りました。
共和国として独立を保ち、歴史はナポレオンの侵攻にあう18世紀末までの一千年もの間続きました。
ヴェネツィア派の絵画をはじめ、華麗でゴージャスな貴族たちの暮らしをつたえる品や、ヴェネツィア共和国の海上交易の様子を伝える品々が展示されていました。
有名画家のこの絵が見られるということではなくて、絵画や装飾品などから、ヴェネツィアの生活や文化を知ることのできる展示になっています。
ヴェネツィアングラスで作られた巨大なシャンデリアが展示されていました。
カラフルな色遣いで、息を呑むほどの美しさでした。
おもしろかったのは、50センチもの高さの女性の靴です。
一昔前の厚底ブーツなんか目じゃありません。
花魁道中の下駄くらいの高さはあるでしょう。
目立つのを良しとしたので、どんどん高くなっていったらしいですが、ぬかるんだ道を歩くための実用性もあったのだそうです。
ミュージアムショップで、ベネチアングラスのアクセサリーが売られていて、欲しくなっちゃったのですが、7000円以上のお値段がついていて、とても高くて手が出ませんでした。
この割引引換券をプリントアウトして持っていくと、入館料が100円割引になりますよ~。

それから、「ヴェネツィア展」の出口で、10月3日から開催される「シャガール展」の割引券がもらえました。

京都文化博物館の中庭に「まゆまろ」くんがいました。
この暑い中、着ぐるみかと思ったのですが、漆喰で出来たお人形でした。

京都文化博物館 旧館は旧日本銀行京都支店の建物でした。
元銀行だけあって見るからに重厚な建物です。
外観だけでなく内部も重厚な作りです。
現在はイベントホールとして様々なイベントに使われています。
この旧館は無料で見学できます。
ちなみに、ホールでは何もイベントは行われていませんでしたが、すごく冷房が効いていて、とっても涼しかったです。
「世界遺産 ヴェネツィア展-魅惑の芸術・千年の都-」 HP
会場:京都文化博物館
会期:2012年7月28日(土)~9月23日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
開館時間:10:00-18:00 ※金曜日は19:30まで ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~

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