さぁちゅんです~♪
昨日はバスツアーで高野山に行ってきました。
宿坊で精進料理の昼食をいただいた後、奥の院に行きました。
中の橋から、案内人のお兄さんの後に付いて、説明を聞きながら歩きました。
中の橋周辺は、公園墓地になっていて、大企業の慰霊碑が数多くあります。
目を引く奇抜なデザインのものがたくさんあり、コマーシャル効果抜群です。
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「新明和工業株式会社」のロケット型の慰霊碑です。
アポロ11号らしいです。
戦争中は戦闘機などを作っていた会社だそうです。

「社団法人 日本しろあり対策協会」のしろありの慰霊碑。
案内人のお兄さんによると、「しろあり やすらかに ねむれ」=「しろあり 二度と出てこないでね」ってことらしいです。

「福助株式会社」のお馴染みの福助人形。

「シャープ」の慰霊碑はテレビの形。
液晶薄型テレビですね!

「UCC上島珈琲株式会社」の慰霊碑はコーヒーカップ型。
中をのぞくと、カップの中はコーヒー色の石で、なみなみとコーヒーが注がれたようになっています。

お馴染みのNISSANのマークが目立つ「日産自動車株式会社」の慰霊碑
リアルな2体の人物像には瞳が無くて、ちょっとこわい・・・・。

写真業界の人(カメラマン?)の何百枚もの写真入りの慰霊碑もありました。

花菱アチャコ(大正・昭和期の漫才師)の句碑と、落書きをするのは良いことだという趣旨の石碑。
落書がいっぱいでした。

阪神淡路大震災の慰霊碑。

東日本大震災の慰霊碑の予定地。
阪神淡路大震災の慰霊碑と同じものが立てられるとのことです。

この先はガラッと雰囲気が変わり、どことなく神々しい雰囲気が漂っています。
長い参道沿いには、戦国武将の墓、江戸時代の大名家の墓など、歴史を感じさせるお墓が並んでいます。

奥の院全体で、10万とも20万とも言われるほど多くの石塔があるそうですが、奥の院にある杉の大木の一本一本も、実はすべてお墓なのだそうです。
だから、お墓に触れてはいけないのはもちろんですが、奥の院では出来るだけ木にも触れてはいけないそうです。

杉の大木は長い長い時の経つ間に隣同士の木の根が一体になっています。

加賀前田家墓所。

法然上人廟所。
高野山は宗旨宗派を問いません。
親鸞上人のお墓もありましたよ。

結城秀康(徳川家康の次男)石廟。
ひときわ大きかったです。



豊臣秀吉のお墓は、奥の院全体を見下ろせる小高い丘の上にありました。

この御廟橋から先が「奥之院」。
ここから先は聖域となっています。
撮影禁止、脱帽です。
この奥に、高野山の中でも最も神聖な聖地とされている「弘法大師御廟」があります。
62歳で弘法大師(空海)が最後の時を迎えた場所なのですが、御廟の奥の岩室で今も生きて瞑想を続けている「入定(にゅうじょう)」という状態に入られたのだとされています。
写真中央に見えているのが燈籠堂で、この建物の後ろに弘法大師御廟があります。
とても厳かな空気に包まれた場所でした。
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いつも見させていただいて、関東にない雰囲気に浸らせていただいています^^
高野山は歴史的に興味深い場所ですが、写真でも荘厳というか、何か圧倒させる空気を感じますね。
さすがに日本でも有数の霊域です。
一度はいってみたいものです。
また、寄らせていただきます。