さぁちゅんです~。
先週の平日、MIHOミュージアムに行きました。
その前に「滋賀県立陶芸の森 産業展示館」の中にあるカフェ「山とおむすび 銀月舎」でランチをいただきました。

お店は広々としていて緑に囲まれてとても素敵な雰囲気。
信楽高原の小高い丘にあり、お店の前は「太陽の広場」に面しています。

テラス席もありましたが、私達は店内に席を取りました。
開け放たれた扉から、気持ちの良い風が吹き込んできて、ちょうどいい気候です。

ランチメニュー。

おむすびメニュー。
肉、魚、鶏の定食に好きなおむすびをチョイスする形です。

「銀月舎のお魚定食」1,760円。
銀鮭のかす汁、手作り豆腐、煮卵、野菜天ぷら、漬物、おむすび2つ。
おむすびは「鮭」と「酵素玄米むすび(+30円)」をチョイス。
一番摘み焼き海苔が別添えされていました。
おむすび、おいしい。
かす汁のお椀の大きさにびっくり。
かす汁の中には焼き鮭の大きな切り身がそのまま1つ丸ごと入っていました。
野菜もたっぷり入っていました。
お豆腐がなめらかですごくおいしかったです。

オトーサンは「銀月舎のお肉定食」1,680円。
お味噌汁の中に豚の角煮が丸ごと入っていました。
すごいアイデアですね。
おむすびは「鮭」と「山椒肉しぐれ(+80円)」をチョイス。
具もたっぷりと入っていて、どちらもとてもおいしかったそうです。

お店に面した広場では、遠足の小学生、中学生たちがちょうどお弁当タイム&自由時間で元気いっぱい遊んでいました。
ちょうど遠足のシーズンなんですね。
ランチの後、MIHOミュージアムに移動しました。

今回もまた京都新聞さんから招待券をいただき、秋季特別展「金峯山の遺宝と神仏」に行ってきました。
奈良の吉野と和歌山の熊野を結ぶ修行の道「大峯奥駈道(おおみねおくかけみち)」が、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録遺産となって20年が経ちました。
奈良県の吉野から大峰山にいたる山系は金峯山とも呼ばれ、藤原道長ら有力貴族が参詣する屈指の霊場でした。
道長が土中に納めたお経をはじめとする多くの出土品が発見されており、近年発見された貴重な出土品を含めた、役行者、蔵王権現など、彫刻、絵画、工芸品が展示されています。
平安人の心の拠りどころとなった「金峯山信仰」に触れられる展示となっています。
大きく宣伝はされていませんが、国宝の展示も多数あり、国宝の藤原道長の日記「御堂関白記」なども展示されていました。

美術館棟エントランス。
ほんの少し木々が赤く色づいてきましたね。

人が少なくて珍しく自動ドアが閉まっていたので、丸く開いたガラスからシンボルツリーの松の木を撮ることができました。
「山とおむすび 銀月舎」
住所 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 滋賀県立陶芸の森 産業展示館
営業時間 11:00~17:00ランチは15:00L.Oカフェは16:00L.O
定休日 月曜日(休館日) ※祝日の場合は翌火曜日