さぁちゅんです~。
日曜日、信楽のミホミュージアムに行ってきました。

実家でとっている京都新聞から招待券いただきました。
春季特別展「
美の祈りUniversal Symphony」のチケットです。

古代文明をはじめ、時代を問わず、日本を含む東西の祈りに使われた美術品がたくさん展示されていました。
紀元前3千年の女神像、古代ペルシア文明のリュトン、エジプト文明のファラオの像、ローマ帝国のキューピッドのフレスコ画など目が釘付けになるものばかりが並んでいました。
全てミホミュージアム所蔵のもののようでした。
さすがに宗教法人の財力はすごいですね。
展示品は状態の良いものばかりで、展示方法も美しさを際立たせるように工夫されていました。
とても素敵でした。
さて、ミホミュージアムについて。
ミホミュージアムは信楽高原の山中にある美術館です。
宗教団体・神慈秀明会の教祖小山美秀子のコレクションを収蔵・展示する目的で1997年に開館しました。

エントランス棟から遊歩道を通って美術館へと向かいます。
遊歩道の両側はしだれ桜の並木になっています。
例年なら4月中旬~末が見ごろになるようですが、今年はもう散り終わっていました。
満開の頃にはそれはそれは美しいのだそうです。
私もぜひいつか見に行ってみたいです。

信楽高原は今、ヤマツツジが満開の時期になっています。
ピンクの花があちこちで一斉に咲いていました。

しだれ桜の並木の先にはトンネルがあります。

トンネルの内部は、銀色に輝いています。
何でできているのでしょう?
とにかく財力があるので、まさかチタンとか、何かすごい材質でできているのでは?
・・・・などと思いつつ、楽しく歩いて行きます。

エントランス棟から美術館までは乗り合いの電気自動車が運行されています。
私も帰り道に電気自動車に乗りました。

トンネルの出口の正面に美術館の建物が見えてきました。


和風(外国人から見た日本風?)の建物が美術館の入り口です。
建物自体は山の中に埋まっています。

入口の扉を入ると、全面ガラスのホールになっています。
正面にはシンボルツリーの赤松。

シンボルツリーの赤松はここ数年少々弱っているようでしたが、葉も青々として、ずい分回復したように見えました。
よかったですね。
展示は写真撮影禁止でしたが、ホームページに画像が上げられていました。
ぜひ「
こちら」をご覧ください。
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)
春季特別展「
美の祈りUniversal Symphony」
会期 2023年3月18日(土)〜6月11日(日)
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時まで)
休館日 月曜日
住所 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話 0748-82-3411