さぁちゅんです〜。
洛北の鷹峯「しょうざんリゾート京都」内の「わかどり」という和食レストランにはじめて行ってきました。

古民家を移築した建物だそうです。

建物の脇の小道を通っていきます。

看板のあった真裏がお店の入り口になっていました。

窓際のステキなお席。
お店の方は親切で、ホテルのようなスマートな対応でした。
古民家なので古いものを良しとして雰囲気を楽しむべし・・・・です。
木の枠の窓ガラスが古い手づくりのガラスで、ちょっと空気が入っていたり、厚みが不ぞろいなところが風情がありました。
右手奥に見えているのは「しょうざんリゾート京都」内に最近できた高級リゾートホテル「ROKU京都」です。
平日だったので、お客さんは主にご近所の奥さんたち、お仕事途中の作業着姿のお父さんたちという感じで、いたって庶民的な雰囲気でした。

ランチの定食は950円(税別)~と、とってもお手軽価格です。
「しょうざんリゾート京都」内の他の飲食店は「+税、サービス料」がかかるのですが、「わかどり」はサービス料はかかりません。

「チキンカツ定食」1,045円。
チキンカツもおいしかったですが、ちりめん山椒をご飯にかけていただいたらめちゃウマでした。

オトーサンの「唐揚げ定食」1,045円の唐揚げ。
パリッと揚がっていて、おいしそうでした。
お店の方に敷地内に庭園があるというのを教えてもらい、食後に行ってみることにしました。
レストランのレシートで入園料が500円のところ300円に割引になります。

「わかどり」の玄関前から延びる紙屋川沿いの遊歩道を歩いて行きます。
ゆっくり歩いて2~3分くらいで、会員制リゾートホテル「東急ハーベストクラブ」の前に出ます。

その奥に有料庭園「北庭」があります。
受付で1人300円を支払い、福徳門をくぐって園内へと足を踏み入れます。

すばらしい~!
そこには別世界のような美しい日本庭園が広がっていました。
他にお客さんはおらず、完全貸し切り状態でした。

これは台杉ですね!
北山杉の銘木を育てるための台となる木で、庭木としてはものすごく希少で、ものすごく高価なものなのです!!
・・・・って、この前テレビで見たばかりです。
それが数百本は植えられていました。
しかも、樹齢450年の台杉もあるそうです。
もしかして、秀吉の聚楽第の床の間の柱とか作ったんじゃないのかなぁ・・・・とか妄想が膨らんでしまいますっ。

青もみじが美しいです。
紅葉の時期にぜひ来てみたいです。

池に錦鯉が泳ぎ、菖蒲が植えられています。
菖蒲が咲くのは5月中ごろでしょうか?
まっすぐに伸びているのは北山杉です。

松の花が咲いていました。
園内にはお茶席らしき建物が点在しています。
静かなお庭でゆったりとした時間を過ごすことができました。
近々また行ってみようと思っています。
「しょうざんリゾート京都」の園内見取り図を載せておきます。

「わかどり」
電話 075-491-5101
住所 京都市北区衣笠鏡石町47 しょうざんリゾート京都内
営業時間11:30~14:30(LO14:00)17:00~21:00(LO20:30)
年中無休