さぁちゅんです~。
今週の火曜日に北野天満宮の梅苑を見に行ってきました。
とてもいいお天気で、梅は見ごろで素晴らしかったです。
北野天満宮の「梅苑」をゆっくり満喫し、やきもちを買ったりして、「ランチ行く?どこ行く?」という話になりました。
いつもものすごい行列のできてるお店に、話のネタにでも一遍行ってみようかということで話がまとまりました。
行ったのはこちらのお店、「とようけ茶屋」です。

北野天満宮のお向かいにあるお豆腐屋さんがやっているお店です。
ご飯を食べ終わった後に撮影したので、ざっと30人くらいは行列ができていますが、私が行ったときにはまだ10人程でした。

行列の前方からメニューが回ってきます。
待ってる間にメニューを決めておくとスムーズってことですね・・・フムフム。
それにしても・・・・、
店員さんがメニューを持ってくるのはよく見るパターンだけど、お客さんが次の人に回すのは初めて見ました。
みんな慣れてるのか、とってもスムーズに回覧されていきます。
意外に早くて、10分ほどで席に案内されました。

突き出しの「汲み上げ豆腐」。
ありがたいことに、これはサービスってことなんですね。

「とようけ丼」+単品メニューの「ふくだわら」550えんをオーダー。
丼には小鉢が2個とお漬物が付いています。

「とようけ丼」880円。
絹ごし豆腐、お揚げ、椎茸の丼です。
お豆腐のどんぶりとは!
お豆腐屋さんならではの斬新さ。
優しいお味です。

「ふくだわら」550円。

ゆり根、ぎんなん、ごうぼう、にんじん、椎茸、生麩、海老などの具を包んだ豆腐を生湯葉で包んだものです。
甘めのおだしで煮つけてあります。
おいしい。

1階は「とようけ屋山本」というお豆腐屋さんです。
「とようけ茶屋」でランチをいただいたのは今回が初めてでしたが、1階のお豆腐屋さんで辛子入りのお豆腐、ひろうす、お揚げとかを時々買って行きます。
お豆腐屋さんの方は並ばなくても普通に買い物出来ます。
ここで食べた調理前の「ふくだわら」も1個259円で販売されています。
私は「ひろうす」を甘めに煮て食べるのが好きです。
ゆり根や銀杏が入っててとってもおいしいです。
食事前に行列に並びながら、ちょうどそんなことを友人と話していると、
年配の男性がお豆腐屋さんの商品について「ここは何がおいしいですか?」と尋ねてこられました。
奥さんへのおみやげにされるのでしょうか。
すかさず「ひろうすがおいしいです!」と答えました。
「ヒロウス?」と、知らない単語のような感じで聞き返されました。
で、気が付いたのですが、たぶん他所では「がんもどき」というのかもしれませんね。
私は子供の時から「ひろうす」と呼んでましたが、「がんもどき」も使います。
「ひろうす」は煮物にして食べるもので、「がんもどき」はおでんの具ですかね・・・・。
「とようけ茶屋」
住所 京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822
TEL 075-462-3662
営業時間 11:00〜15:00
定休日 木曜(毎月25日は営業)