さぁちゅんです~。
先週、大学時代の友人が遠方から遊びに来てくれました。
いつか行ってみたいと思っていた近江八幡の水郷巡りに行ってみることにしました。
ネットで調べて見ると、「水郷のさと まるやま」の手漕ぎ和船で水郷巡りというのを見つけました。
きっと静寂とともに水郷の景色を楽しめるのではないでしょうか!
ランチの後、ちょうど13:10発の乗り合い定期船「60分コース2,200円」というのがあったので、そちらに乗船いたしました。

私達ともう一組の4人の乗船で出発。
受付の方が寒さ対策に乗船前にかわいい赤い綿入れのはんてんを貸してくれました。
水上は思った以上に寒かったのでありがたいサービスでした。

船頭さんが船を魯1本で60分間ずっと力いっぱい漕いでくださいます。
水郷内は水深が浅く30cmほどしかないそうで、船底は普通はとがっているのがこの船は平らになっているので、かなりの重労働なのだそうです。
しかもこの日は向かい風も強く、船頭さんは息を切らしながら櫓を漕いでいました。
かなり大変そうで、申し訳なくなってしまうほどでした。
魯でこぐ船はけっこう左右に揺れます。
水面が手が届くほどすぐ近くなので、波もダイレクトに感じます。

船はほぼ人工物の見えない水郷内を進んでいきます。
両脇に生えているヨシ(葦)は個人の方が栽培されているもので、ラムサール条約で決められているため、勝手に栽培をやめたりできないのだそうです。

この水郷巡りは西の湖という、琵琶湖の内湖に当たります。
昔は農作業のためなどに各自が持っていた船で、生活の移動手段だったのですって。
琵琶湖にも水路でつながっています。

正面にある小さな山が安土山。
織田信長が安土城を築いた山です。

あちらの橋から水郷巡りの船の写真が撮られたものがよくポスターに使われているらしいです。

なんと!しゃべっているうちに、もう一組のお客さんのうちの一人が同じ大学の同窓生だったことが発覚。
滋賀県内で私と同じ大学だった人に会うことは、めちゃくちゃ稀なんです。
だから、すごくびっくりしました。
そんな偶然ってあるんですね~。
そんなこんなで、あっという間の60分でした。
桜の季節の花見船とか、雪の積もった時の雪見船、秋の満月の頃の月見船とかもあるそうです。
それぞれ楽しそうですね~。
〔定期船(手こぎ舟/4月~11月)〕
出航時間/10:00、13:10、15:00
所要時間/約60分
料金/大人2,200円、学生1,870円(要学生証提示)、小学生1,100円
〔貸切船(9時~16時ご乗船/年中無休/要予約)〕
6人乗り 60分コース/8,800円 90分コース/9,900円
8人乗り 60分コース/11,000円 90分コース/13,200円
(株)水郷のさと まるやま
住所 近江八幡市円山町1467-3
連絡先 0748-32-2333
http://www.za.ztv.ne.jp/tekogi.maruyama/