さぁちゅんです~♪
日曜日、信楽の「MIHOミュージアム」に夏季特別展「ファインバーグ・コレクション展~江戸絵画の奇跡~」(7/20~8/18)を見に行ってきました。
開館時間の10:00ごろに着きましたが、駐車場にはすでにたくさんの車が停まっていました。
遠方のナンバーの車が多かったです!
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アメリカ・メリーランド州のファインバーグ夫妻のコレクションです。
駐車場近くにある「レセプション棟」でチケットを購入します。
大人1000円ですが、JAFカードの提示で800円になりました。

美術館棟までは500m程離れています。
無料の電動自動車の送迎があります。

ゆっくりと散歩がてら歩いていくのもいいですが、今回は暑いので電気自動車に乗りました。

トンネルの中部は銀色にピカピカと輝いています。
トンネルは出口が見えないように、うま~くカーブしています。
トンネルの先には何があるんだろうかと、ワクワクします。

トンネルの出口には、美しいアーチのつり橋がありました。

日本伝統の入母屋造を模したガラスの屋根のエントランス。
建築設計はパリのルーブル美術館のガラスのピラミッドなどで世界的に知られるI・Mペイ氏によるものです。
自然の景観を保持するために、建物の80%以上を地中に埋設してあります。

ロビーからの眺め!
ハイテクのガラスの屋根には、ウッド製のルーバーがつけてあり、やわらかい日差しが差し込みます
全館二重ガラスになっています。
初めて行った時には、建物の素晴らしさに、あまりに圧倒されて、ヘトヘトになりましたが、今回は2度目の訪問なので、少し落ち着いて見学できました。

「ファインバーグ・コレクション展」は、アメリカ・メリーランド州に住むファインバーグ夫妻のコレクションです。
尾形光琳、酒井抱一らの琳派、 池大雅、与謝蕪村、谷文晁らの文人画、円山応挙、呉春らの円山四条派、伊藤若冲、曾我蕭白らの奇想派、そして菱川師宣、葛飾北斎らの浮世絵など、実に多彩でした。
大きな美術館が明治以来の収集してきたそうそうたるコレクションとは違い、個人のお宅に飾られているもので、なんと、1970年代~の約40年間に集められたものだそうです。
とても上品な雰囲気で統一されていて、美術的価値うんぬんより、「きれい~」「ステキ~」と、部屋に飾りたくなるような絵ばかりでした。

会場をゆっくり2周して、絵をじっくりと見てきました。
江戸絵画のコレクションが飾られているファインバーグ邸の部屋の写真も展示されていました。
ゴージャスで広いとは言え、普通のリビングいっぱいに江戸絵画が飾られていました。
現代にこれだけのコレクションをされているのですから、あたりまえですが、ファインバーグ夫妻はものすごいお金持ちなんですね~!

常設展示の方も見ました。
ギリシア・ローマ、西アジア、南アジア、エジプトなど幅広く、2000点以上あるそうです。
廊下の一部にはローマのモザイクが埋め込まれています。

体験教室で、ベネチアングラスのミルフィオーレ風のペンダントトップを作りました。
材料費100円のみです。
土台の樹脂を好きな色を選びます。
お湯につけると柔らかくなる樹脂に、プラスチックの花のモザイクを埋め込んでいきます。

出来ました!
帰りはまた電気自動車で、駐車場まで帰りました。
もう正午になるところでしたが、その時間には駐車場は満車で、第2駐車場に案内されていて、そこからマイクロバスでレセプション棟まで行くようでした。
こんなに山の中にあるのにもかかわらず、かなり混み合うので、午前中早めの時間に行った方がよさそうです。
「2013年 夏季特別展
ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」 ホームページ
会場 MIHO MUSEUM
入場料:大人1,000円、高・大生800円、小中生300円
開催期間 7/20(土)~8/18(日)※休館日:月曜日
開催時間 10:00~17:00
電話 0748-82-3411 MIHO MUSEUM こちらにも京都のおいしい情報満載です。


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