さぁちゅんです~♪
おととい、高野山に行ってきました。
まずは奥の院の近くの駐車場に車を停めて、そこから歩きました。
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どことなく神々しい空気で、「聖域」といった雰囲気が漂っています。
高野山に行ったのは、学生時代のゼミの合宿以来なので、なんと20数年ぶりです。

マスコットキャラクターの「こうやくん」がお出迎えしてくれます。
奥の院の近くの駐車場の近い墓地には新しいお墓が多く、特に有名企業の墓地がたくさんありました。
企業墓地はそれぞれに意匠を凝らしていて、自己主張が激しいモノが多くて、思わず笑ってしまいます。
企業墓地は会社の宣伝に役立っているようです。
オブジェ的なものだけ少し撮影させていただきました。

シロアリ駆除の会社のシロアリ慰霊碑です。
これぞ、蟻塚?!

ロケット!
アポロ11号らしいです。

UCC珈琲のコーヒーカップ。

中をのぞいてみると、カップの中にはちゃんと珈琲がなみなみと注がれた状態になっています。
石のカラーもコーヒー色です。

おなじみの福助さん。

花菱アチャコ(大正・昭和期の漫才師)の句碑と、落書きをするのは良いことだという趣旨の石碑。
ほんとに落書だらけでした。
写真を撮るのは控えましたが、写真業界(カメラマン?!)の何百枚もの写真入りの慰霊碑もありました。
あと、人のお墓よりもずっとでっかい犬のお墓とか・・・・。
かなりなんでもありです。
そういえば、親鸞、法然のお墓もありましたよ。
さすが高野山です。
宗旨は関係無いのでしょうか!

ここから先は戦国武将の墓、江戸時代の藩主の墓など、古い歴史を感じるお墓が並んでいました。

これはお墓ではなく、芭蕉の句碑。

松山 松平家 墓所。

加賀 前田家 墓所。

豊臣家 墓所。
もしかすると、秀吉の墓ではないのかもしれません。
秀吉の墓は東山阿弥陀ヶ峰にある豊国廟にあります。


これは織田信長墓所。
隣に寄り添うように立っているのが筒井順慶の供養塔でした。
信長のお墓は、大徳寺、阿弥陀寺をはじめ、あちこちにたくさんありますね。

浅野内匠頭墓所、赤穂四十七士供養塔。

筑前 黒田家 墓所。

結城秀康(徳川家康の次男)石廟。
ひときわ大きかったです。
伊達政宗、上杉謙信、武田信玄、薩摩島津家、明智光秀、石田光成などの墓所・供養塔も近くにあるようです。
今話題のお江(崇源院)の墓もあるらしいのですが、見つけられませんでした。

この先が高野山「奥之院」。
ここから先は撮影禁止、脱帽です。
この奥に、高野山の中でも最も神聖な聖地とされている「弘法大師御廟」があります。
62歳で弘法大師(空海)が最後の時を迎えた場所なのですが、御廟の奥の岩室で今も生きて瞑想を続けている「入定(にゅうじょう)」という状態に入られたのだとされています。
写真中央に見えているのが燈籠堂で、この建物の後ろに弘法大師御廟があります。
静寂な空気に包まれていました。
ちょうど団体さんがガイドさんの旗に連れられてきて、御廟の前にごちゃごちゃっといるのに、厳かな空気は変わらないのが不思議な感じがしました。
これが、聖地なのですね。
参拝を終え、車で金剛峯寺へと向かいました。
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