さぁちゅんです~♪
元テレビっ子、今もテレビ大好きのさぁちゅんです。
NHK BSの「
45日間奈良時代一周」という番組を8月にアンコール集中放送していたのを見ました。
奈良時代に関する遺跡や復元の現場を訪ねたり、国宝や文化財に学んだり、伝統工芸と触れ合ったり、食文化を楽しんだり、歴史上の人物を勉強したりしながら、1300年前の都・奈良の素顔を探って行く番組でした。
(関西地方では総合テレビで毎週(日)午前10時05分~再放送中です。)
その中で、大仏開眼供養の前年751年に鋳造されたという大梵鐘が紹介されていました。
「奈良太郎」と呼ばれているそうです。
何度も東大寺には行っているのに、大梵鐘は見たことがない!
それは見てみたい!!
ということで、「奈良太郎」に会いに早速行ってみることにしました。
まずはこちらから→にほんブログ村 京都食べ歩き
「45日間奈良時代一周」の中では、東大寺の中を散策する楽しさも語られておりましたので、大仏殿の裏手、正倉院の方からぐるっと回って、大梵鐘まで歩いていくことにしました。
ここも何か大きな建物の遺構でしょうね。
大きな礎石が並んでいます。
鹿がどこにでもいるので、奈良は楽しい!
普通に鳩がいるくらいの感覚で、奈良には鹿がいますよね。
鹿も1000年以上前から、奈良の街に野生で暮らしているらしいです。

大仏殿のちょうど裏手です。
この日は曇っていたので、まるで朝もやに浮かんでいるように見えて、夢のような美しさでした。(実際には昼過ぎですが)
大仏殿、裏から見てもやっぱり大きいです。

大仏殿と法華堂(三月堂)のちょうど間に大梵鐘の鐘楼がありました。
その大きさにはかなり圧倒されます!

梵鐘も、鐘楼も、国宝に指定されています
梵鐘は、大仏開眼供養の前年751年に鋳造されたと伝えられています。
直径2.708メートル、高さ3.853メートル、重さ26.364トンもある大鐘です。
音色は豪壮で、長く響き渡ることで知られ、「日本三名鐘」の一つとされています。

大きさが伝わるでしょうか?

現代の技術であれば大きいということだけでは驚きませんが、これが何と1300年前に鋳造されたモノなのです。
どれほどの苦労があったのか・・・・計り知れません。

その上、機械もなしでこの大梵鐘を釣り上げるなんて、想像もできませんよね。
奈良はすごいですよね!
こういうモノがひっそりとあるんですね。

奈良らしい風景~♪
鐘楼の正面の階段を降りると、大仏殿の正面に出ます。

鏡池越しに大仏殿を見るこの風景が、番組内でイチオシの絶景スポットとして紹介されていました。

南大門内の仁王像。
離れて見上げると、一番いいバランスで見えるらしいです。

南大門(国宝)。
扁額の「大華厳寺」の文字は聖武天皇の写経から集字したもので、平成18年復元制作されたものだそうです。

南大門の付近には、特に鹿がいっぱいいます。
こんなふうに道の真中でくつろいでます。

行った日は、奈良でAPECの行われ日の前日でした。
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