さぁちゅんです。
おはようございます~♪
ももたろうはテスト期間中なので明日までお弁当はお休みです。
昨日のランチは、めずらしく、というか、生まれて初めて「おばんざい」のお店に行ってきました。
Wikipediaによると、
「おばんざい」とは、京都にて日常的な惣菜を指す言葉。とあるのですが、20年位前にこういう「おばんざい」のお店が出来始めてから耳にするようになった言葉で、私が小さい頃にはこんな言葉はなかった・・・・どんなにお年寄りでも、ふつうに「おかず」と呼んでいたと思います。
今でも京都で普段のご飯のことを「おばんざい」などと呼ぶ人は誰もいないと思います。
私の中でどうしても片付かない問題なんですよね~!
どなたかご存知の方教えてくださ~~い。
四条麩屋町を北へ、錦を超えて少し行くと西側に、細いろーじの入り口があります。
「虎杖」と書いて「いたどり」と読みます。
細いろーじの20mほど奥に、お店ののれんが見えます。
なんだかのれんが激しくシワクチャだわ・・・・。(アイロンくらいかけましょうね~。)
いわゆる京の町家のお店です。
「いたどりのお昼ごはん」1500円をオーダーしました。
はじめ、写真のカウンターの席に案内されたのですが、ものすごく窮屈で身動きならない気分になります。
・・・・こんな小さな座布団が隣り同士くっつきあってるなんてあんまりじゃないですか?!
1人当たり45cm巾ですね!
写真に写っているカウンターの中の女性が板長さんのようです。
(そんなこと言ってませんが)坪庭の見えるカウンター席に変えてもらいました。
その隅の席では80才くらいのおじいちゃんがひとりでお食事中でした。
3人以上のグループだとテーブル席に通してもらえるようです。
私たちのすぐ後に入ってきた3人グループがゆったり席に通されていたので、すごくうらやましかったです。
おばんざい10種。
ずいぶん待って、おままごとのようにかわいいお盆が運ばれてきました。
牛蒡と牛肉の山椒煮、おから、しじみの佃煮、湯葉の卵とじ、水菜の煮物、赤こんにゃくの煮物、だしまき、アスパラの塩茹で、ミニトマトの煮物。
お盆からはみ出してるのが、生湯葉のお造り。
冷たいお料理ばかりでしたが、どれもとってもおいしかったです。
これはダメというものは一つもなかったです。
いい加減な料理をおばんざいって称して出してるお店がけっこう多いけど、このお店はどのお料理もきちんと作ってありました。
でもまぁ、種類をたくさん一度にいただけるとは言うものの、実家のお昼ご飯と同じような感じです。
お皿がものすごくものすご~くミニサイズでしたので、もうちょっと量が欲しいですね。
ミニトマトの大きさを基準に見ていただけると、大きさがよく分かると思います。
ごはん&みそ汁はお替り自由で、ご飯のジャーとみそ汁のお鍋が置いてあって、セルフでお替りするシステムです。
おばんざいだけでは満腹になりませんが、ご飯に合うものばかりなので、ご飯が進みますよね。
でもあのぎゅうぎゅう詰めのカウンターに座ったら、簡単には立ち上がれないので、お替りは絶対不可能ですね~
1500円のランチって、けっこういいお値段しますよね~?
正直言って、お替りくらいは、お店の人にお願いできてもいいんじゃないかなと思いました。
とってもおいしかったけど、内容からすると少々割高感があるのは否めません。
1000円~1200円くらいでやってもらえるとありがたいですね。
それくらいのお値段なら、ちょくちょく行きたいお店です。
1500円ランチで、ここまで普段のお昼ご飯って、客層はどういう人たちなんでしょう?
なんだか不思議。
観光客か、金持ちのお年寄りかな?!
「虎杖(いたどり)」 ぐるなびのお店のページ
〒604-8057 京都市中京区麸屋町通錦小路上ル梅屋町493
TEL 075-221-3976
営業時間
昼食 11:30~14:00(L.O.13:30)
夕食 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 不定休